あなたは、恋人候補からのアプローチとしてどのようなものに弱いですか? 私がこれまでのパートナーからのアタックとして、心に残っているもの。それは、『ラブレター』です。
「え、いまどき『ラブレター』? LINEやFacebookがあるのに、それはあまりに古すぎでしょ……」
もしかすると、あなたはそう思うかもしれません。しかし、心に残るプレゼントというのは、やはり手作りのものではないでしょうか。
あなたも幼いころ、小学校などで『うちの家族』といった題材で絵を書いたことがあるはずです。そしてその絵は、多くの親は保管していると思います。
どのような高級な絵画より、子どもの書いた手書きの絵のほうが価値がある……。これは、想像に難くないでしょう。なぜなら自分の子どもの手書きの絵というのは、お金では買えないからです。世界中のどこにも、売ってはいません。
このように手作りの品というのは、オンリーワンのものです。そして手作りというのは、作り手のエネルギーがそのまま反映されます。
もしも手紙をあなたが書けば、、、それだけその手紙に、あなたの熱い愛情が反映されるということです。
もちろん、その熱い情熱が相手に受け入れられるかは分かりません。いまどきはLINE上で告白をするというのは、ケースとしては多いです。(私のパートナーも、LINE上で告白された経験があると言っていました)
しかし同じ文字での告白であれば、LINEと手書きの『ラブレター』……どちらの方が、愛情が伝わるでしょうか?
『ラブレター』が効果的ではない場合もあるでしょう。そういった方法が、まったく似合わない人もいるのかもしれません。
しかしこの話の本質は、『ラブレター』という形そのものにあるのではありません。要は、『あなたの熱い情熱が伝わる、より良い方法で気持ちを伝えよう!』ということです。
LINEやFacebookのメッセンジャー機能は、とても便利です。相手が読んだかどうか分かりますし、送るのも返信も簡単です。
でも、そんな簡単な方法で気持ちを伝えられた相手は、どう思うでしょうか?
おそらく、「そんなにこのメッセージは重要ではないんだな」と感じるでしょう。あなたも逆の立場で考えれば、分かるはずです。本当に重要なメッセージというのは、LINEやFacebook上では扱われませんよね?
『自分の気持ちをより良く伝える方法は、なんだろう?』
今日はこれを、意識して考えてみてください。そうすれば、告白の場面に限らずあなたの日常のコミュニケーション能力は格段に上がるはずです。
今井翔