季節の変わり目となり、花粉の舞う時期となりました。

外出時には、マスクが手放せませんね。

卒業や人事異動の時期でもあり、私たちの心に変化も訪れやすい期間となっています。

そういった時期だからこそですが、私たちは、今一度「自分が今歩んでいる人生は、本当に心の底から望んでいるんだろうか?」と、問う必要があるかと思います。

そして、その奥にある「自分にとって、愛とは何だろう?」という問いへの、答えを見つけるきっかけを、探すのに良い時期でもあります。

愛には、コミュニケーションが不可欠です。そして、コミュニケーションというのは学べる技術でもあります。

逆にいえば、学ばなければ、なかなか上手にはならないものです。

例えば……

あなたにはいま、好きな人はいますか?
恋人は、いるでしょうか?

私たちはつい、ある幻想にとらわれてしまいます。

「私のことを好きであれば、何でも分かるでしょ?」と、相手に対して『自分のことを自動的に理解してくれる』という幻想を抱いてしまうのです。

しかし、それは不可能というもの。私もあなたも、自分の考えていることを、その都度で相手に伝えなければなりません。

相手に自分の考えを、できるだけ、様々な角度で。相手に合った形で、伝える必要があるのです。

自分の考えを正確に伝えることは、簡単ではありません。あなたが「これなら伝わった!」と思ったとしても、それは本当ではないかもしれないのです。

それほどに、自分の考えを相手に伝えるというのは、難しいことなのです。

しかし、努力をすれば、限りなく正確に近い形で相手に伝えることはできます。

「うまく伝わってるかな?」と、自分が話し終わった後に、相手に確認を取りましょう。相手があなたの話したことを、きちんと咀嚼できているか。また、何か勘違いが会話のなかで起きていないか。その都度、確認をするのです。

コミュニケーションとは、そういった面倒なやりとりの、繰り返しなのです。

そして、その工程のなかで、愛は育っていきます。

あなたと大切な人の関係は、少しずつ、毎日、ちょっとずつ、育っていくのです。

そこには、根気がいります。

多くの時間が、必要です。

たまに、うまく伝わることがなくて、腹が立つこともあるでしょう。

それでも、、、

あなたが粘り強く、「好き」という感情に愛を与えるのであれば……

あなたと大切な人との関係には、愛が育つのです。

愛とは、育てるもの。

愛とは、ひとつの大きな樹のようなもの。

大きな樹ほど、大きな根を張ります。

そして、育つのに時間を必要とします。

根気を持って、大切に、その人との関係を育ててみてください。

いつしかきっと、愛の果実が実るはずです。

今井翔